オオヤマレンゲを求めて 弥山/八経ケ岳 2007.7.8 同行者:吉兆六さん、落王さん、おかん 写真アルバム |
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朝7時の行者還トンネル西口は、多くの車で埋め尽くされていた。 マイクロバスも1台停まっていて、今日の山頂は賑やかなことになるだろう。 車のキーを抜き、一歩外へ出ると、ハルゼミの大合唱に体が包まれる。 まさに蝉時雨。 |
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7:20 行者還トンネル西口 うっすらとガスがかかった中を出発。 どうか雨になりませんように・・・・・ |
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ネットでよく紹介されている独特の形をした橋を渡ります。 登りは、尾根の急登を選択。 足元がぬかるんで滑りやすいので、このルートを下山する時は要注意です。 ちなみに、橋を渡って川を上流へ向かうのが沢コース。 お好みのコースをどうぞ! |
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若い落王さんと若くはない吉兆六さんは余裕で登っていき、段々と後ろ姿が小さくなっていきました。 嫁さんは、段々とパワーが無くなっていき、いつものボケが出てこない状態。 先週のハードなコースを歩き通せた自信は、早くも崩れ去ってしまったようです(笑 |
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8:20 奥駈出合 すっかり汗の引いた落王さんと吉兆六さんに合流しました。 大変永らくお待ちいただきました。 ただいまから、おかんのワンマンショーが始まります。 |
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(夫婦漫才をしながらしばし休憩) | 「この音やかましいなぁ」と、おかん。 どうやら蝉の声が気に障るようです。 「うん、天川村がBGMで流してるんねん」といちおう答えておきました・・・・・・ |
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ここからは、なかなかええ雰囲気の奧駈道。 多少のアップダウンはあるけれど、周りの広葉樹を楽しみながらゆっくりと歩くことができます。 「わたしなぁ、こんな道が好きやねん」 はいはい、わかりました〜 |
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「今日は蒸し暑いなぁ」と、吉兆六さん。 「そうですか?暑いけど、そんなに虫は飛んでないですよ〜」とおかん。 おかん節も絶好調! |
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ショウキラン キセルガイ ギンリョウソウ セミの抜け殻 | |||
晴れていたらあの辺りに弥山・八経ケ岳が見えるハズ・・・・・ (ポインタを置いてみてください) |
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上の写真とポーズが同じ |
自分の力だけで道を歩いていると思っていいのでしょうか? 目に見えない何かが私たちを導いてくれているような気がするのです。 |
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団体さんに抜かれたり抜かされたり? さきほどまで絶好調のおかんは、登りになるといきなりペースダウン。 無口になりました・・・・・ |
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弥山10:15〜11:00(昼食) 看板の前では、例のお方がお待ちかねでした。 落王さんは、トイレかな? ちょっと早いですが、小屋の前のテーブルでお昼ご飯にします。 |
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ご飯を食べていると、時々晴れ間が覗くようになってきました。 先ほどまで見えなかった八経ケ岳も現れてきました。 さぁ鞍部のオオヤマレンゲ自生地に向かいましょう。 |
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ネットで保護された自生地へ扉を開けて入ります。 今年から登山道から中へ入らないようにロープが張られていました。 でも、踏み跡がいっぱいありました・・・・・・・悲しいですね |
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沢山の花が咲いているので、どれを撮ろうか悩んでしまいます。 蕾もあったので、あと1週間くらいは十分楽しめるでしょうか? |
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11:30 八経ケ岳 外国から来られた方と一緒に写真を撮りました(笑 最初は緊張しましたが、日本語が判る方で良かったです。 そうそう、落王さんは、まだトイレのようです。 |
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弥山へ戻ってきました。 天河弁才天や八方覗きの広場はお昼ごはんを食べる人たちでいっぱいです。 美味しい匂いが鼻をくすぐります。 綺麗な花を堪能したので、ぼちぼち下山しましょう。 |
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12:45 下山開始 |
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濡れた階段を慎重に下ります。 |
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力強いパフォーマンスで、奥駈道を歩く人たちも大喜び。 フラッシュを浴びすぎて目が白くなっています。 |
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14:05 奥駈出合 落王さんが待っていてくれました。 久々に素顔をみたような気がします(笑 尾根を外れて、沢ルートで下山します。 |
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山腹をつづら折で下って沢へ降り立ちます。 今日は水量が多くて見応えがありました。 |
弱ったハルゼミがいました。 地上へ出たセミは自分の寿命があと僅かなのを知っているのでしょうか? 知っているからこそ、一生懸命に鳴くのかも知れませんね。 そっと木に返してあげました。 |
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15:15 登山口着 |
今日も楽しい一日をありがとうございました! | ||
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